ケヤキ
Zelkova serrata
ニレ科
ケヤキ属
ケヤキの木材(もくざい)木目(もくめ)(うつく)しく(つよ)いので、神社(じんじゃ)やお(てら)(はしら)和太鼓(わだいこ)、お(ぼん)やお(わん)など幅広(はばひろ)使(つか)われてきました。日本(にほん)文化(ぶんか)(ささ) える重要(じゅうよう)()でした。むかしの言葉(ことば)で、きわだっていることを“けやけし”と()い、ケヤキの木材(もくざい)がほかの()よりも(すぐ)れていたので“けやけし”からケヤキの()になったと()われています。()(ゆび)でこするとざらつき、(あき)になるとオレンジ(いろ)から黄色(きいろ)紅葉(こうよう)しきれいです。
花が咲く時期
4月
実がなる時期
10月
分類:落葉高木
ケヤキの花
ケヤキの実
2022.6.4 太良町中山キャンプ場
ケヤキの葉
ケヤキの樹皮
ケヤキの冬芽
ケヤキはアイコンの公園でみることができるよ! アイコンをクリックしてね ♥
佐賀県内の公園別樹木マップがみれる
「さがの公園樹木マップ」はこちらから

ケヤキの木材もくざい木目もくめうつくしいのでいえ大黒だいこくばしら使つかわれてます。

太鼓たいこどう部分ぶぶんにも使つかわれてます。

つながってるいきもの

ヒロヘリアオイラガ
ケヤキが、街中まちなか道路どうろ沿ってえられたりしていますね。これらのケヤキのみきをよくると、不思議ふしぎなものがついています。楕円型だえんけいしたたまごみきけたようなかたちをし、そのおおくの上部じょうぶまるられておおきなあなが開ひらいています。ヒロヘリアオイラガという外来がいらいのガが羽化うかしたあとのまゆです。幼虫ようちゅうとげだらけの格好かっこうをして、れるとします。いたいです。
ヒロヘリアオイラガ成虫せいちゅう

ヒロヘリアオイラガの羽化後うかごのまゆ


ヒロヘリアオイラガの幼虫ようちゅう

ニレハムシ
ニレハムシは幼虫成虫ようちゅうせいちゅうともにアキニレやケヤキのをボロボロにたべてしまいます。薄茶色うすちゃいろうすはねったちいさなコウチュウで、おもうらられます。ねんに2ほど発生はっせいし、幼虫ようちゅう薄黄色うすきいろくろちいさな斑点はんてんがたくさんあり、芋虫型いもむしがたです。幼虫ようちゅう地中ちちゅうなどでさなぎになります。あきた2回目かいめ成虫せいちゅうかわあいだや、なかなどで成虫越冬せいちゅうえっとうします。
ニレハムシ食痕しょっこん

ニレハムシ成虫せいちゅう

ニレハムシ成虫せいちゅう食痕しょっこん

マエキオエダシャク
日本にほんでは本州ほんしゅう南西諸島なんせいしょとうまでひろ分布ぶんぷし、成虫せいちゅうは4がつと6がつ~8がつ年間ねんかん回出現かいしゅつげんします。一様いちよう灰褐色はいかっしょくはねをもつやや小型こがたのガで、はね真横まよこひろげてとまり、灯火ともしびにもよくんできます。幼虫ようちゅうはシャクトリムシですが、からだ前半ぜんはんふくらんでいて、色々いろいろ色彩変異しきさいへんいんでいます。おもにモチノキのイヌツゲ、アオハダ、クロガネモチ、ケヤキなどをべます。
マエキオエダシャク幼虫ようちゅう

マエキオエダシャク成虫せいちゅう

ヤマトタマムシ
玉虫厨子たまむしのずし一面埋いちめんうまれているのはこのヤマトタマムシのはねです。金緑色きんりょくしょくあかすじはいるそのはねはためいきるほどうつくしいです。むかしはこのたまむし死骸しがいをタンスにれておくと着物きものえるというつたえがあったそうです。幼虫ようちゅうはエノキ、ケヤキなどのれた部分ぶぶんべ、成虫せいちゅうはよくエノキやケヤキの枝先えださきはねをきらめかせてまわったりします。
ヤマトタマムシ成虫せいちゅう

ヤマトタマムシの脱出孔だっしゅつこう

アカタテハ(ちょう
やまから人里ひとざとまでのひろ環境かんきょうられ、はな樹液じゅえきにあつまるほか、いわ地面じめんはねひらいてよくとまっています。おおくは成虫せいちゅう越冬えっとうします。よくしゅにヒメアカタテハがいますが、後翅うしろばね模様もようがかなりちがいます。

ウスタビガ(
幼虫ようちゅうさわるときます。
ウスタビガの成虫せいちゅう


ウスタビガの幼虫ようちゅう


ウスタビガのまゆ

ウスバフユシャク(
ヤマウスバフユシャク、クロテンフユシャクにますが、本種ほんしゅ前翅ぜんし外横線がいおうせんゆるやかなカーブをえがきます。まったとき左右さゆうのどちらがうえになるかは、その都度つどわるようで、まってはいません。

ウンモンスズメ(

エルモンドクガ(

オオアカオビマダラメイガ(

カシルリオトシブミ
いろいろな植物しょくぶつられますが、イタドリのにいることがおおいです。

キスジトラカミキリ
広葉樹こうようじゅ伐採木ばっさいぼくはなます。

キドクガ(
キドクガの成虫せいちゅう

キドクガの成虫ようちゅう

クスサン

クロテンフユシャク(

シロオビフユシャク(

シロシタケンモン(

シロスジカミキリ
日本産にほんさんでは横綱級よこづなきゅうおおきなカミキリムシです。つかまえるとむね部分ぶぶん伸縮しんしゅくさせてギーギーときます。昼間ひるまはアカガシやアラカシのこずえにいてえだかわをかじってべていますが、よるになるとみきまでりてきて樹皮じゅひんできずつけ、そこに産卵さんらんします。一個いっこんだらすこよこうごいてまた産卵さんらんかえしますので、みきよこいたような産卵痕さんらんこんのこります。
シロスジカミキリ成虫せいちゅう

シロスジカミキリ産卵痕さんらんこん

シロスジカミキリ幼虫ようちゅう食害しょくがい

シロスジカミキリ幼虫ようちゅう食痕しょっこん

スジモンヒトリ(
スジモンヒトリの成虫せいちゅう

スジモンヒトリの幼虫ようちゅう

スジモンヒトリのまゆ

トビイロカミキリ
クリなどのはなあつまり、灯火とうかにもます

ナシイラガ(

ナミガタチビタマムシ
冬場ふゆばおもにムクノキの樹皮じゅひをはがすと集団しゅうだん成虫せいちゅう越冬えっとうしているのがつかります。ヤノナミガタチビタマムシにそっくりです。

ニレキリガ(

ヒオドシチョウ
ねん1成虫せいちゅう越冬えっとう樹液じゅえきあつまります。
ヒオドシチョウの成虫せいちゅう

ヒオドシチョウの幼虫ようちゅう

ヒオドシチョウのさなぎ

ヒシモンナガタマムシ
エノキの伐採木ばっさいぼくあつまったり、ケヤキの樹皮下じゅひか成虫せいちゅう越冬えっとうするのをたりします。

ヒメクロイラガ(
幼虫ようちゅう肉質突起上にくしつとっきじょう多数たすう毒棘どくきょくち、接触時せっしょくじ激痛げきつうあた
えます。発赤ほっせき丘疹きゅうしん
しょうじますがほとんどかゆみはなく、3日くらいでなおります。
ヒメクロイラガの幼虫ようちゅう

ヒメクロイラガの被害ひがいけた

ヒロバトガリエダシャク(
はるのエダシャクの定番ていばんです。ホソバトガリエダシャクにていますが、本種ほんしゅ前翅ぜんしふとく、はねしろっぽいです。また、後翅こうし純白じゅんぱくです。

プライヤエグリシャチホコ(

ホソウスバフユシャク(
Inuroisぞくではふゆ最後さいごほう出現しゅつげんするしゅふゆわりをげるです。

マイマイガ(
幼虫ようちゅうかおは(┃ω┃)。卵塊らんかいには産卵時さんらんじにメスがえたがあります。
マイマイガの成虫せいちゅう

マイマイガの幼虫ようちゅう

ミドリハガタヨトウ(

ヤノナミガタチビタマムシ
冬場ふゆばおもにケヤキの樹皮じゅひをはがすと集団しゅうだん成虫せいちゅう越冬えっとうしているのがつかります。ナミガタチビタマムシにそっくりです。

ユミモンシャチホコ
シャチホコガ何種なんしゅかの成虫せいちゅうは、植物しょくぶつけてとりなどからべられないように知恵ちえしぼっています。なかでもかなりよくけているのがこのユミモンシャチホコです。ふるえだちてきたときにえだ一部いちぶみじかちた格好かっこうをしています。ぐちにはなんと年輪ねんりんまでありますよ。危険きけんかんじるとまるまってあしめ、くとコロコロころがります。
えだをまねするユミモンシャチホコ

年輪ねんりんまでまねるユミモンシャチホコ

ふつうにとまったユミモンシャチホコ

わかるかな?(3択クイズ)

問題です。

答え

Warning: Undefined variable $anser1_tag in /home/moripro/minnanomoripj.org/public_html/wp/wp-content/themes/moripro_var001/single-zukan.php on line 342

Warning: Undefined variable $anser2_tag in /home/moripro/minnanomoripj.org/public_html/wp/wp-content/themes/moripro_var001/single-zukan.php on line 343

Warning: Undefined variable $anser3_tag in /home/moripro/minnanomoripj.org/public_html/wp/wp-content/themes/moripro_var001/single-zukan.php on line 344
不正解ふせいかい
不正解ふせいかいです。
不正解ふせいかい
不正解ふせいかいです。
不正解ふせいかい
不正解ふせいかいです。

佐賀とのつながり

イベント