イスノキ
Distylium racemosum
マンサク科
イスノキ属
アブラムシの仲間が葉に虫こぶをつくります。その虫こぶが大きくなると穴が空き、そこに息を吹き込むとヒューという音がして、笛として遊ぶことができます。成長が遅く木材は堅いので、髪をとく櫛やそろばんの玉などが作られていました。また、樹皮と葉を燃やしてできる灰は「いすばい」と言い、有田焼でうわぐすりを染めつける媒材に利用されてました。幹の色は赤みを帯びています。
花が咲く時期
4月
4月
実がなる時期
10月
10月
2022.7.10 有田町黒髪山
2022.6.18 鳥栖市石谷山
イスノキにできた虫こぶ
つながってるいきもの
モンゼンイスアブラムシ
イスノキには何種類ものアブラムシによって様々な形の虫こぶがつくことが知られていますが、中でも一番大きな虫こぶを作るのはイスオオムネアブラムシです。葉を固くラグビーボールみたいな形に膨らませます。秋の終わりには丸い穴が開き、多くのアブラムシが飛び出します。まるで木の実みたいな虫こぶは「ひょんの実」と呼ばれ、吹くと笛になります。
イスオオムネアブラムシ
イスノフシアブラムシ
モンゼンイスアブラムシ
ヤノイスアブラムシ
ヨシノミヤアブラムシ
アシズリエダシャク(蛾)
2001年に発見報告された種で、チャエダシャクに似ていますが、本種は後翅の外横線が短く、グニャっとまがっています。オスは前翅の外横線の発達が弱く、翅脈の上で点状になります。また、本種は年末年始の頃おもに海岸近くの常緑樹の暖かい林で見られます。
トビイロカミキリ
クリなどの花に集まり、灯火にも来ます
ヤクシマルリシジミ
山中から海岸線まで普遍的にみられます。温暖化で現在分布域が北上中です。
ヤクシマルリシジミの成虫
ヤクシマルリシジミの卵
ヤクシマルリシジミの幼虫
やってみよう!
わかるかな?(3択クイズ)
問題です。
答え
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