3~5月
5~6月
ハルニレの枝には翼が発達する
ハルニレの紅葉
つながってるいきもの
ユミモンシャチホコ
シャチホコガ科の何種かの成虫は、植物に化けて鳥などから食べられないように知恵を絞っています。中でもかなりよく化けているのがこのユミモンシャチホコです。古い枯れ枝が落ちてきたときに枝の一部が短く折れ落ちた格好をしています。折れ口にはなんと年輪までありますよ。危険を感じると丸まって足を引っ込め、突くとコロコロ転がります。
枯れ枝をまねするユミモンシャチホコ
年輪までまねるユミモンシャチホコ
ふつうにとまったユミモンシャチホコ
アカタテハ(蝶)
山から人里までの広い環境で見られ、花や樹液にあつまるほか、岩や地面に翅を開いてよくとまっています。多くは成虫で越冬します。よく似た種にヒメアカタテハがいますが、後翅の模様がかなり違います。
アカトビハマキ(蛾)
別名シロズトビハマキと言うようにオスは頭、特に顔面がほぼ純白です。日本産でこのなかまで頭が白いのは本種のオスだけです。
アトジロエダシャク(蛾)
春にだけ現れる蛾です。
ウンモンスズメ(蛾)
エルモンドクガ(蛾)
オオバナミガタエダシャク(蛾)
春の個体は夏の個体より明らかに大型。前翅裏先端に特徴的な白い紋があります。ウスバミスジエダシャクに似てはいますが、横脈紋の状態、特に後翅の横脈紋が本種では一様に黒です。裏側の前翅先端部に淡白色の紋があります。前翅真ん中の2本の線が後翅に近づいても平行です。
キリバエダシャク(蛾)
ギンモンシャチホコ(蛾)
クロツヤミノガ(蛾)
シータテハ
暖地では山地性で分布地はそう多くないです。渓流沿いの林縁部で見られ、成虫越冬します。
シータテハの成虫
シータテハの幼虫
シロオビフユシャク(蛾
シロシタケンモン(蛾
シロシャチホコ
本州から九州にかけて分布し、成虫は5~6月と8~9月の年2回見られます。明るく灰色っぽい、そして毛深い印象を持っています。幼虫は驚かせると、典型的なシャチホコガ科の特徴であるシャチホコ型にのけぞります。カバノキ科のアカシデ、イヌシデ、クマシデなどやブナ科、クルミ科、ニレ科、マンサク科、バラ科などかなり広範囲の植物を食べます。
シロシャチホコ成虫
シロシャチホコ終齢幼虫
シロスジカミキリ
日本産では横綱級の大きなカミキリムシです。捕まえると胸の部分を伸縮させてギーギーと鳴きます。昼間はアカガシやアラカシの梢にいて枝や皮をかじって食べていますが、夜になると幹まで降りてきて樹皮を噛んで傷つけ、そこに産卵します。一個産んだら少し横に動いてまた産卵を繰り返しますので、幹を横に取り巻いたような産卵痕が残ります。
シロスジカミキリ成虫
シロスジカミキリ産卵痕
シロスジカミキリ幼虫の食害
シロスジカミキリ幼虫の食痕
スジモクメシャチホコ(蛾
ニレキリガ(蛾)
やってみよう!
わかるかな?(3択クイズ)
Warning: Undefined variable $anser1_tag in /home/moripro/minnanomoripj.org/public_html/wp/wp-content/themes/moripro_var001/single-zukan.php on line 342
Warning: Undefined variable $anser2_tag in /home/moripro/minnanomoripj.org/public_html/wp/wp-content/themes/moripro_var001/single-zukan.php on line 343
Warning: Undefined variable $anser3_tag in /home/moripro/minnanomoripj.org/public_html/wp/wp-content/themes/moripro_var001/single-zukan.php on line 344