2~4月
9~10月
シロバナヤブツバキの花
つながってるいきもの
チャドクガ
ヤブツバキ、サザンカ、チャノキの葉を並んで集団で食べているケムシがいます。これはチャドクガの幼虫です。体の上の黒い部分には抜けやすい0.1mmほどの目に見えない毒の毛が何万本と生えており、成長するに従って数が増えていきます。知らずに触れるとかぶれ、かゆいので掻くと毛がますます広がります。この毒の毛は成虫まで受け継がれています。
チャドクガ成虫
チャドクガ幼虫
アシズリエダシャク(蛾)
ヤブツバキの花にくる
2001年に発見報告された種で、チャエダシャクに似ていますが、本種は後翅の外横線が短く、グニャっとまがっています。オスは前翅の外横線の発達が弱く、翅脈の上で点状になります。また、本種は年末年始の頃おもに海岸近くの常緑樹の暖かい林で見られます。
ウスキトガリキリガ(蛾)
ノコメトガリキリガに似ていますが、本種は外縁が強く波打っています。
オキナワルリチラシ(蛾)
キスジシロエダシャク(蛾)
クロシオハマキ(蛾)
名前の通り南方系の常緑広葉樹林に多い蛾ですが、最近では関東南部でも急速に勢力を伸ばしている様子です。
クロシタシャチホコ(蛾)
チョウセンツマキリアツバ(蛾)の幼虫食痕
ツバキシギゾウムシ
ヤブツバキの実が若いころ、メスは長い口を使って実の奥の種の内部まで穴をあけて産卵します。
ナミスジシロエダシャク(蛾)
ノコメトガリキリガ(蛾)
ウスキトガリキリガに似ていますが、本種の外縁は波打たないです。そして本種は晩秋のガです。
ハネナガモクメキリガ(蛾)
ヒロバモクメキリガに似ています。
ビロードハマキ(蛾)
オス、メスでは大きさや前翅の模様の白色が占める領域の大きさが異なります。幼虫越冬で、常緑樹の葉を合わせた中にいます。
ビロードハマキの成虫
ビロードハマキの幼虫
ウスキツバメエダシャク(蛾)
エグリヅマエダシャク(蛾)
オオトビスジエダシャク(蛾)
ウストビスジエダシャクに似ていますが、本種の方が一般的に白いです。
オカモトトゲエダシャク(蛾)
クワトゲエダシャクに似ていますが、本種は中横線(黒い線)の外側に広く白い帯が出ます。メスはなかなか見つかりません。幼虫は触るとすぐに丸くなります。色的には鳥のフンにでも擬態しているようですが、いつも歩き回っているので、かえって目立ってしまっているようです。1~2週間で蛹化しますが、羽化するのは来春です。夏、冬越しが難しく、普通種の割には飼育羽化させるのが難しいガです。
コガタツバメエダシャク蛾
トビモンオオエダシャク蛾
トビモンオオエダシャクの成虫
トビモンオオエダシャクの幼虫
ナカウスエダシャク(蛾)
ウスバキエダシャク、ウスバシロエダシャク、およびヒメナカウスエダシャクに似ていますが、本種は春~晩秋に出現し低地~山地にいます。前翅は全体に暗く、中央部分がメスでは白。地味なエダシャクの中で晩秋まで残っているのはこの種がほとんどです。
ハスオビエダシャク(蛾)
春のガです。前翅の帯部分は個体変異が激しいです。オスは触角が櫛状です。
フトフタオビエダシャク蛾
個体の変異が多いです。ウスジロエダシャクに似ますが、本種は外横線が斜めに走ります。内外横線の曲がり具合がより強いです。
やってみよう!
わかるかな?(3択クイズ)
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