ヤブニッケイ
Cinnamomum japonicum
クスノキ科
クスノキ属
佐賀県では海岸付近から高い山まで広い範囲でふつうに見られる木です。枝葉を揉んでにおいをかぐとスーッとするいいにおいがします。シナモンとよばれるニッケイはこの木とおなじ仲間で、お菓子や料理の香辛料として使われています。葉の表面には光沢があり、葉のつけ根から広がる葉脈の三本線が特徴です。花は小さくあまり目立ちませんが、実は黒く熟し光沢があってきれいです。
花が咲く時期
6月
6月
実がなる時期
11~12月
11~12月
つながってるいきもの
アオスジアゲハ
クスノキ、ヤブニッケイ、タブノキなどのクス科植物を食べる身近なチョウにアオスジアゲハがいます。黒い地に明るい青緑の斑紋を並べ、梢を敏捷に飛び回るかっこいいチョウで、子どもたちはぜひ捕まえたいと思うようです。普通だとなかなかネットの届く範囲には来ないのですが、アザミ、トベラ、ノブドウ、ソクズなどの花で待てばやってきます。
アオスジアゲハ終齢幼虫
アオスジアゲハ蛹
アオスジアゲハ成虫
ウスクモエダシャク(蛾)
クスベニカミキリ
体は円筒形で赤く、太くて黒い触角をピンと前に揃えて飛ぶ独特の格好をしているのがクスベニカミキリです。むかしはアカメガシワの花などに来て飛び回るのが見られましたが、最近はなぜか急激にいなくなっています。食樹が減ったわけではないのです。幼虫はクスノキ、タブなどの細い枝先の内部を食べます。小指ぐらいの部分から切り落とす生態があります。
クスベニカミキリ
ホシベニカミキリ
成虫は主にタブノキの樹木にあつまって新梢の樹皮を食べ、太枝の樹皮を楕円形にかじり取って産卵します。かじられた新梢は枯れて黒変するので、本種がいることが遠目にもわかります。
やってみよう!
わかるかな?(3択クイズ)
問題です。
答え
Warning: Undefined variable $anser1_tag in /home/moripro/minnanomoripj.org/public_html/wp/wp-content/themes/moripro_var001/single-zukan.php on line 342
Warning: Undefined variable $anser2_tag in /home/moripro/minnanomoripj.org/public_html/wp/wp-content/themes/moripro_var001/single-zukan.php on line 343
Warning: Undefined variable $anser3_tag in /home/moripro/minnanomoripj.org/public_html/wp/wp-content/themes/moripro_var001/single-zukan.php on line 344
不正解
は不正解です。
不正解
は不正解です。
不正解
は不正解です。