エゴノキ
Styrax japonica
エゴノキ科
エゴノキ属
白い釣鐘状の花が枝から鈴なりに垂れ下がって咲きます。花の数が多いのできれいです。実の皮の部分に毒があり、なめると“えぐい”のでエゴノキと呼ばれるようになりました。水の中で皮をつぶすと泡立ち、むかしは石鹸のかわりに使ってたので、「石鹸の木」ともよばれます。根本からひこばえがよく出てきます。実はヤマガラなどの野鳥が食べます。
花が咲く時期
5月
5月
実がなる時期
9~10月
9~10月
202022.5.23 北山少年自然の家
2022.10.2 佐賀市天山
2022.5.27佐賀市羽金山
2022.5.27佐賀市羽金山
つながってるいきもの
エゴツルクビオトシブミ
葉がやっと広がり終えた初夏、エゴツルクビオトシブミは葉を固く巻き、中に卵を産み付けます。枝先を探すと巻いた葉がいくつも普通に見つかるでしょう。名前のオトシブミは「落とし文」と書き、昔の人が人にこっそり知らせたいことを紙に書いて道にそっと置いていたもののことで、巻いた葉が落とし文のように見えるのでこの名前になっています。オスは極端に首が長いので、オス、メスの区別は簡単です。
エゴツルクビオトシブミ
アオシャチホコ(蛾)
名前にアオとついていますが、たいして青っぽくはないです。
ウメエダシャク
ウメの木を食べる有名な昆虫の一つはウメエダシャクというガです。幼虫はウメの葉を食べるシャクトリムシです。成虫は昼間ウメの木の周りをヒラヒラとゆっくり飛んで回っています。昔はそう多い昆虫ではなかったのですが、近年は庭に植えたウメなどでもよく見かけられるようになりました。よく似たガにトンボエダシャクがいますが模様が違います。
ウメエダシャク成虫
オオアオシャチホコ(蛾)
アオシャチホコに似ていますが、本種は緑色部が翅の中央部で分断されています。ミドリシジミ風の光沢のある緑色の鱗粉が多いです。
クロミスジシロエダシャク(蛾)
シンジュサン蛾
シンジュサンの成虫
シンジュサンの幼虫
シンジュサンの蛹
ツマキリウスキエダシャク蛾
ニセシラホシカミキリ
成虫はハイノキ・ヒメシャラの葉を、穴をたくさんあけたように食べます。
コガタツバメエダシャク蛾
ヒメノコメエダシャク蛾
やってみよう!
わかるかな?(3択クイズ)
問題です。
答え
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不正解
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