ハマボウ
Hibiscus hamabo Sieb.et Zucc.
アオイ科
フヨウ属
佐賀県では、玄海地域の海岸で見られます。暖かい場所に育つ木です。黄色い花が美しいので公園や家の庭にも植えられています。浜に生えるホオノキのような大きい葉っぱをつけた木なので、ハマボウの名前があります。
花が咲く時期
7~8月
7~8月
実がなる時期
10月
10月
2022.7.13 佐賀市金立公園
2022.6.25 唐津市イロハ島
つながってるいきもの
モンキアゲハ
ハマボウは河口にちかい川岸や海岸沿いに生えているのが見られ、暑い時期には茂って日陰を作るので、大型の黒っぽいアゲハチョウの仲間が集ってきます。黒いチョウは暗い日陰にいると目立たないから鳥などに食べられないのです。特によく見るのがモンキアゲハです。ハマボウの蜜も大好きらしく、日陰に沿って飛んできているのをよく見かけます。
モンキアゲハ成虫
カクモンノメイガ(蛾)
チャミノガ(蛾)
ヒメシロモンドクガ(蛾)
幼虫は毒針毛はありませんが、強い接触により軽い赤味が出、1時間以内に治ります。
ヒメシロモンドクガの成虫
ヒメシロモンドクガの幼虫
フタトガリコヤガ
フヨウは人里に植えられ樹木ですので、大きな花はよく目に付きます。花は美しいのですが、葉はしばしば虫害に会ってボロボロでみすぼらしかったりします。特に庭先や公園でこのようなフヨウを見ます。葉を食べたのはフタトガリコヤガというガの幼虫です。緑色のスリムな幼虫で黒い小さな点がたくさん見られ、お尻の近所に赤いワンポイントがあります。
フタトガリコヤガ幼虫
モモノゴマダラノメイガ(蛾)
モモノゴマダラノメイガの成虫
モモノゴマダラノメイガの幼虫
ワタノメイガ
成虫の翅は薄い黄色の地に黒い筋や斑紋が複雑に絡まった模様をしており、やや小型のガです。幼虫はアオイ科のワタ、フヨウ、ムクゲ、アオギリなどの葉を筒状に巻いて潜り込み、周りの葉を食べます。巣を開こうとすると大慌てで逃げ出します。日本全国に分布していますが、寒い北海道では年1回、九州など暖かい地方では年2回以上成虫が出てきます。
ワタノメイガ成虫
やってみよう!
わかるかな?(3択クイズ)
問題です。
答え
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