カラマツ
Larix kaempferi
マツ科
カラマツ属
日本(にほん)自生(じせい)する針葉樹(しんようじゅ)(なか)でカラマツだけが落葉樹(らくようじゅ)です。(さむ)さが(きび)しい環境(かんきょう)(そだ)つようで、北海道(ほっかいどう)長野県(ながのけん)ではたくさん植林(しょくりん)されています。佐賀県(さがけん)には自生(じせい)()はありませんが、北山(ほくざん)ダム湖畔(こはん)()えられた()(たか)いカラマツを()ることができます。温暖化(おんだんか)影響(えいきょう)()けてか、()年々(ねんねん)(よわ)ってるように()えます。()(ちい)さな(まつ)ぼっくりで、クリスマスリースづくりに使(つか)われます。
花が咲く時期
5月
実がなる時期
10月
分類:落葉高木
カラマツの実

つながってるいきもの

クロスズメ

アカトビハマキ(
別名べつめいシロズトビハマキとうようにオスはあたまとく顔面がんめんがほぼ純白じゅんぱくです。日本産にほんさんでこのなかまであたましろいのは本種ほんしゅのオスだけです。

ゴマフカミキリ
ツガ・カラマツ・ヒノキなどのやカシ・シイるいなどおおくの種類しゅるい枯枝かれえだあつまります。

スギタニキリガ(

ツガカレハ(
幼虫ようちゅう多数たすう短刺毛たんしもうっており、さわってしまうといたみやかゆみははげしくなり、れとちいさなプツプツがられます。治癒ちゆに5~10にちかかります。

ハミスジエダシャク(
低丘陵地ていきゅうりょうちられる個体こたいくろっぽく、寒冷地かんれいちくとしろ個体こたいえます。

ヒメウスアオシャク(
ウスキヒメアオシャクにています。本種ほんしゅ小型こがた腹部ふくぶ背面はいめんはねふちあかみもなく、内外ないがい横線おうせんもかなり屈曲くっきょくはげしいのが特徴とくちょうです。本属ほんぞくのオスの触角しょっかくにはなが櫛歯くしばがあります。

マツオオエダシャク(
フトオビエダシャクなどにていますが、本種ほんしゅは、前翅ぜんし棒状ぼうじょうくろ横脈紋おうみゃくもんがはっきりあって、外横線がいおうせんはあまりがりはつよくなく外縁がいえんとほぼ平行へいこう、もっと褐色かっしょく短線たんせん散布さんぷされるので、普通ふつうはちょっときたなかんじにえます。山地さんち普通ふつうです。横線よこせん変異へんい個体こたいもあります。

マツカレハ
マツべるので幼虫ようちゅうはマツケムシとばれています。さわるとトゲのたばしてきます。トゲのさきにはどくがあり、されるととてもいたみます。この毒棘どくきょくまゆつくるときに内側うちがわからそとけてしており、まゆさわるだけでされます。あきみきにむしろなどをいておくと、マツケムシが冬越ふゆごしのためにそのなかにはいみ、はずしてくと毛虫けむし駆除くじょができます。
マツカレハ成虫せいちゅう

マツカレハ成虫せいちゅう

マツカレハまゆ

マツカレハ幼虫ようちゅう

マツカレハ幼虫ようちゅう

孤巻こもまき

孤巻こもまき

孤巻こもまき捕獲ほかくされたマツカレハ幼虫ようちゅう

孤巻こもまき捕獲ほかくされたマツカレハ幼虫ようちゅう

わかるかな?(3択クイズ)

問題です。

答え

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不正解ふせいかい
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