アコウ
Ficus subpisocarpa
クワ科
イチジク属
暖かい地域に育つイチジクと同じ仲間の木です。佐賀県では唐津市肥前町の海の近くなどで見られます。幹の周囲から気根とよばれる根を出します。動物などによってタネが他の木に運ばれ成長すると、その気根が親樹をおおいつくし枯らしてしまうこともあるため、絞め殺しの木とも呼ばれます。常緑樹ですが新しい葉を出す前に、古い葉をいっせいに落とす性質があります。
花が咲く時期
4~5月
4~5月
実がなる時期
11月
11月
2022.6.25 唐津市イロハ島
唐津市肥前町高串のアコウ(国指定天然記念物)
つながってるいきもの
アコウハマキモドキ
四国から南西諸島まで分布します。幼虫はクワ科のアコウを食べます。成虫は4~6、9~11月の年2回出現します。 昼飛性で食樹のアコウの葉や付近の植物の葉の上で見られます。葉の上で翅を少し立ててちょこちょこくるくる歩き回ってダンスをします。太陽の日差しの加減などでお気に入りの葉があるらしく、人気の葉には複数個体が見られます。
アコウハマキモドキ成虫
アヤモンチビカミキリ
イシガケチョウ
イシガケチョウ(チョウ)、イヌビワヒメハマキ(ガ)などの幼虫が葉を食べますが、イヌビワはかじられると白いネバネバする液を出します。このネバネバ液が出るために普通の昆虫はいやがって葉を食べないのですが、イシガケチョウの幼虫は頭がよく、汁が通る葉の裏の葉脈を前もって何か所もかじって切断し、汁が出なくなった葉先をおいしく食べます。
イシガケチョウ終齢幼虫
イシガケチョウ成虫
イシガケチョウ蛹
葉脈をイシガケチョウ幼虫がかじった痕
葉脈をかじるイシガケチョウ2齢幼虫
モンキシロノメイガ(蛾)
やってみよう!
わかるかな?(3択クイズ)
問題です。
答え
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