アメリカノウゼンカズラ

Campsis radicans (L,) Seem

ノウゼンカズラ科

ノウゼンカズラ属

北(きた)アメリカ原産(げんさん)のつる植物(しょくぶつ)です。夏(なつ)にラッパの形(かたち)に似(に)た赤(あか)い花(はな)が集(あつ)まって咲(さ)きます。花(はな)は赤(あか)のほかに黄色(きいろ)もあります。花(はな)を楽(たの)しむため庭(にわ)などに植(う)えられてます。つる植物(しょくぶつ)なのでフジと同(おな)じように公園(こうえん)などでは棚(たな)をつくって花(はな)が見(み)れるようにしてあります。野生化(やせいか)し木(き)に這(は)い上(のぼ)って生育(せいいく)しているのも見(み)かけます。果実(かじつ)は細長(ほそなが)く中(なか)には翼(よく)がついたタネが入(はい)っています。

花が咲く時期
6～8月

実がなる時期
11月

分類：落葉性木状つる

2022.7.6 佐賀市干潟よか公園

アメリカノウゼンカズラの花

2021.11.27 佐賀市干潟よか公園

アメリカノウゼンカズラの実

2022.6.19 佐賀市金立公園

アメリカノウゼンカズラの葉

2022.7.6 佐賀市干潟よか公園

アメリカノウゼンカズラの樹皮

アメリカノウゼンカズラはアイコンの公園で見ることができます。

佐賀県内の公園別樹木マップがみれる
「さがの公園樹木マップ」はこちらから

つながってる
いきもの

アメリカノウゼンカズラの黄花（有田町歴史と文化の森公園）

つながってるいきもの

シモフリスズメ（蛾が）
幼虫ようちゅうには緑色型りょくしょくがたと褐色型かっしょくがたがあり、褐色型かっしょくがたは個体こたいによって紫色むらさきいろ斑紋はんもんの変異へんいが大おおきいです。その他た幼虫ようちゅうの特徴とくちょうは、尾角びかくの表面ひょうめんがツブツブ状じょう、側面そくめんの斜線条しゃせんじょうとその先端せんたんから出でている背中せなかの逆八さかさの字紋じもん、胸節きょうせつにあるツブ状じょうのラインなどで見分みわけます。
シモフリスズメの成虫rt>せいちゅう

シモフリスズメの幼虫rt>ようちゅう