ヤマボウシ
Coruns kousa
ミズキ科
ミズキ属
白い花びらのように見えるのは葉が変化したものです。水平に広がった枝に花は上向きに咲くので大きい木では下からだと花が見にくいことがあります。秋につく実は赤く甘みがあって食べれます。花も実もきれいで庭木として人気が高い木です。ヤマボウシの名前は、むかしお寺を守っていた僧兵(山法師)がまとっていた白い頭巾と僧兵の頭の部分を、ヤマボウシの花に見立てたものです。
花が咲く時期
5~6月
5~6月
実がなる時期
9月
9月
2022.6.1 佐賀市三瀬村井手野
2022.5.18 唐津市作礼山
ヤマボウシの紅葉
つながってるいきもの
ヤマボウシを食べるガ
幼虫がヤマボウシ、ミズキ、クマノミズキなどを食べるガが割合多くいます。アオバシャチホコのようなごつい感じのガもいれば、ホシベッコウカギバのようになかば透けたような繊細なガ、葉に落ちた鳥の糞に擬態したマダラカギバ、葉に止まっていると枯れた部分にしか見えないフタナミトビヒメシャク、ジャコウアゲハに擬態するアゲハモドキなどです。
アオバシャチホコ
アゲハモドキ
フタナミトビヒメシャク
ホシベッコウカギバ
マダラカギバ
アゲハモドキ
7月頃にミズキの葉裏を探すと不思議なものが見つかります。白く細長く、角みたいなものがたくさん突き出ています。これはアゲハモドキというガの幼虫です。白い角は幼虫の分泌物です。8月になると成虫が見られますが、ジャコウアゲハにそっくりです。ジャコウアゲハは体内に毒を持つので鳥が食べませんから、それを真似してお腹までそっくりなのです。
アゲハモドキ成虫
アゲハモドキ成虫
アゲハモドキ幼虫
アゲハモドキ幼虫
毒があるジャコウアゲハ成虫
アトジロエダシャク(蛾)
春にだけ現れる蛾です。
クロスジノメイガ(蛾)
ナガトガリバ(蛾)
フタナミトビヒメシャク(蛾)
2化の個体は紋が不鮮明になります。オスは触角が櫛歯状の髭があります。また、後脚脛節の距が2対がメス、1対がオスです。
ホシベッコウカギバ(蛾)
マダラカギバ(蛾)
やってみよう!
わかるかな?(3択クイズ)
問題です。
答え
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不正解
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