ユリノキ | みんなの森プロジェクト

ユリノキ

Liriodendron tuliqifera

モクレン科

ユリノキ属

明治時代(めいじじだい)に北(きた)アメリカから入(はい)ってきた木(き)です。成長(せいちょう)が早(はや)くとても大(おお)きくなる木(き)です。花(はな)はチューリップに似(に)ているので、チューリップツリーともよばれています。また葉(は)の形(かたち)が日本(にほん)の伝統的(でんとうてき)な防寒着(ぼうかんぎ)の“半纏(はんてん)”に似(に)ているのでハンテンボクの名前(なまえ)もあります。アメリカでは19世紀(せいき)の開拓時代(かいたくじだい)には原生林(げんせいりん)の大木(たいぼく)がたくさん切(き)られ使(つか)われました。また、ユリノキの花(はな)は今(いま)でも大切(たいせつ) な蜜源(みつげん)植物(しょくぶつ)となっています。