イヌビワ
Ficus erecta
クワ科
イチジク属
メスの木とオスの木があります。メスの木の実は熟すと食べれますが、オスの木の実はかたくて食べれません。佐賀県では比較的に標高の低い暖かいところでふつうに見れる木です。小枝を傷つけると白い乳液が出てきます。実がビワの実の形ににているけれど異なりという意味でイヌビワの名前があります。幹の色は白く、暗い森の中でも目立ちます。
花が咲く時期
8月
8月
実がなる時期
10月
10月
22.8.20 唐津市岸岳
イヌビワの紅葉
つながってるいきもの
イシガケチョウ
イシガケチョウ(チョウ)、イヌビワヒメハマキ(ガ)などの幼虫が葉を食べますが、イヌビワはかじられると白いネバネバする液を出します。このネバネバ液が出るために普通の昆虫はいやがって葉を食べないのですが、イシガケチョウの幼虫は頭がよく、汁が通る葉の裏の葉脈を前もって何か所もかじって切断し、汁が出なくなった葉先をおいしく食べます。
イシガケチョウ終齢幼虫
イシガケチョウ成虫
イシガケチョウ蛹
葉脈をイシガケチョウ幼虫がかじった痕
葉脈をかじるイシガケチョウ2齢幼虫
アヤモンチビカミキリ
イチジクヒトリモドキ
南方起源のガで、温暖化により分布が北に伸びつつあります。夏から秋にかけてはイヌビワやイチジクの葉で幼虫の集団を時々見かけます。成虫はなぜか灯火にはこないようです。
イチモンジハムシ
イヌビワやオオイタビで成虫は見つかります。1頭見つけたら付近にいくつかいたりします。冬には樹皮の下で何頭か一緒に成虫越冬していたりします。
イチモンジハムシ成虫
イチモンジハムシ幼虫
イヌビワハマキモドキ(蛾)
食樹の葉の表面にとまっているのがみつかります。
クワカミキリ
モンキシロノメイガ(蛾)
やってみよう!
わかるかな?(3択クイズ)
問題です。
答え
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