クサギ
Clerodendrum trichotomum
シソ科
クサギ属
森が切り開かれたりなどして日当たりがよくなると最初に生えてくる木です。葉は大きくさわると強いにおいがします。そこから、クサギの名前がつけられました。くさいにおいがする葉ですが、若葉はゆでて水にさらせば、臭みと苦みがとれて食べられます。実はきれいなるり色で草木染めに使われます。花にアゲハチョウが吸蜜にやってきているのをよく見かけます。
花が咲く時期
8~9月
8~9月
実がなる時期
10月
10月
2022.8.3 鹿島市蟻尾山市民の森
2022.10.22 21世紀県民の森
つながってるいきもの
ナガサキアゲハ
クサギは低地の雑木林の縁などに生えていて夏の終りに花をつけます。そこが民家やミカン畑に近い場所だったら、待っているときっとナガサキアゲハがやってきます。全身黒っぽく見えるのはオス、後翅に赤と白の斑紋があればメスです。尾状突起はありません。ナガサキアゲハは暖かい地方にいるアゲハチョウで、日本では近畿地方から南に分布しています。
ナガサキアゲハ成虫
ナガサキアゲハ成虫
ナガサキアゲハ成虫オス
ナガサキアゲハ成虫オス
ナガサキアゲハ成虫オス、メス
ナガサキアゲハ成虫メス
ナガサキアゲハ成虫メス
クロシオハマキ(蛾)
名前の通り南方系の常緑広葉樹林に多い蛾ですが、最近では関東南部でも急速に勢力を伸ばしている様子です。
シモフリスズメ(蛾)
幼虫には緑色型と褐色型があり、褐色型は個体によって紫色斑紋の変異が大きいです。その他幼虫の特徴は、尾角の表面がツブツブ状、側面の斜線条とその先端から出ている背中の逆八の字紋、胸節にあるツブ状のラインなどで見分けます。
シモフリスズメの成虫
シモフリスズメの幼虫
テンヅマナミシャク(蛾)
フタオビミドリトラカミキリ
マテバシイをはじめ各種の広葉樹の伐採木に集まるほか、各種の花にもきます。沿海性のカミキリです。
やってみよう!
わかるかな?(3択クイズ)
問題です。
答え
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