4~6月
7~8月
つながってるいきもの
アオスジアゲハ
クスノキと同様にアオスジアゲハが食べます。特に初夏頃からまばらに伸び始める若い葉は鮮やかな赤い色をしておいしそうで、アオスジアゲハの幼虫がよくついています。葉に新しい食べあとがあったら、その付近の葉を探してみると休んでいる幼虫が見つかるかもしれません。休む葉はちゃんと覚えていて、食事が終わるとすぐに引き返して休みます。
アオスジアゲハ成虫
アオスジアゲハ卵
アオスジアゲハ初齢幼虫
アオスジアゲハ2齢幼虫
アオスジアゲハ3齢幼虫
アオスジアゲハ終齢幼虫
アオスジアゲハ蛹
ウコンエダシャク(蛾)
ヒメウコンエダシャクに似ています。前翅の後翅に近い部分の2つ並んだ紋が、二つともはっきりしていて、内側の紋の方が少し大きく見えるのが本種です。前翅の内側の「目」のような透明部分はオスにだけあって、ここを使って音を出します。
ウスクモエダシャク(蛾)
エグリエダシャク(蛾)
オオツバメエダシャク(蛾)
クスベニカミキリ
体は円筒形で赤く、太くて黒い触角をピンと前に揃えて飛ぶ独特の格好をしているのがクスベニカミキリです。むかしはアカメガシワの花などに来て飛び回るのが見られましたが、最近はなぜか急激にいなくなっています。食樹が減ったわけではないのです。幼虫はクスノキ、タブなどの細い枝先の内部を食べます。小指ぐらいの部分から切り落とす生態があります。
クスベニカミキリ
トゲヒゲトビイロカミキリ
タブノキの伐採木に産卵したり、リョウブやアカメガシワの花に集まります。灯火にも来ます。
ノコギリクワガタ
クヌギ・コナラ・タブノキなどの樹液によく集まります。
ノコギリクワガタのオス
ノコギリクワガタのメス
ヘリグロキエダシャク(蛾)
ホシベニカミキリ
成虫は主にタブノキの樹木にあつまって新梢の樹皮を食べ、太枝の樹皮を楕円形にかじり取って産卵します。かじられた新梢は枯れて黒変するので、本種がいることが遠目にもわかります。
やってみよう!
わかるかな?(3択クイズ)
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