ゲッケイジュ | みんなの森プロジェクト

ゲッケイジュ

Laurus nobillis

クスノキ科

ゲッケイジュ属

南(みなみ)ヨーロッパの地中海(ちちゅうかい)沿岸(えんがん)が原産地(げんさんち)です。ローレルの名前(なまえ)でも親(した)しまれています。葉(は)は乾燥気候(かんそうきこう)に適応(てきおう)して堅(かた)く丈夫(じょうぶ)で、もむといい香(かお)りがします。古(ふる)くからハーブとして利用(りよう)されており、乾燥(かんそう)してカレーやシチュー、スープなどの料理(りょうり)の香料(こうりょう)に使(つか)います。ゲッケイジュは勝利(しょうり)や栄誉(えいよ)の象徴(しょうちょう)としても知(し)られ、古代(こだい)ギリシャでは競技(きょうぎ)の勝者(しょうしゃ)にゲッケイジュで作(つく)った冠(かんむり)を贈(おく)る習慣(しゅうかん)がありました。