タンナサワフタギ
Symplocos coreana
ハイノキ科
ハイノキ属

枝を横に広くはって、谷間の沢をおおうようにしているようすから、沢にふたをする木がサワフタギになったと言われています。白い花がきれいです。佐賀県では脊振山などの高い山で見られます。

6月

9~10月


2022.6.1 神埼市脊振山

2022.10.2 唐津市天山

2022.6.1 神埼市脊振山

2022.8.4 神埼市脊振山
つながってるいきもの
シロシタホタルガ(蛾)
クロミノサワフタギやタンナサワフタギの葉に、黒赤黃の毒々しい色をしたずんぐりむっくりの幼虫がいたら、それはシロシタホタルガの幼虫です。触ると嫌な匂いのする汁を体表から出します。成虫はホタルガによく似て、赤い胸と青黒い翅を持っています。翅の白帯の位置が少し違うのと、後ろ翅の白い部分(シロシタ)の有無が区別点です。幼虫は毒針毛が無く、分泌液を出します。接触後約10時間後に軽く赤くなり痒みが出ます。約二日で治癒します。
シロシタホタルガ終齢幼虫
シロシタホタルガ成虫
ヒメツバメエダシャク(蛾)
小型。顔面はほぼ白です。コガタツバメに似ますが後翅のスジが「く」の字に強く曲ります。個体数は少ないです。探すときは食草のサワフタギが生えているかどうかが目印です。
フタジマネグロシャチホコ(蛾)
フタスジオエダシャク(蛾)
ホソハナカミキリ
やってみよう!

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